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伊勢迄歩講番外編2本番ブログ 上ちゃん

2022年締めくくりの大晦日に伊勢迄歩講番外編2の本番を実施しました!

行程は三重県の伊勢奥津駅から伊勢神宮内宮までの長いようであっという間に終わる旅路です

 

幾度もの下見・準備を経て、本番への意気込みはばっちり!伊勢奥津駅までの車内には眠気とやる気でいっぱいです


奥津駅は1本の線路とそれを迎える無人のホームのみでなんだか郷愁をかきたてられますね…

 

参加者さんが揃ったあとはみんなで元気にラジオ体操をしていよいよ本番へ準備完了!!

 

 

歩講序盤には首切り地蔵という少し怖い地蔵が…参加者さんによると、生きているうちに擬似的に首を切られることで、これから先平和に過ごすことができる……という意味のようです!

この後に腰切り地蔵という地蔵も出てくるのですが、同じ意味なのでしょうか??


しっかり参加者さんと首を切られて来ました!笑笑

気温についてですが、例年より随分暖かいらしく、歩きやすいとの事でしたが、所々雪が積もっていたり……山の気温というのは分からないものですね。



峠に入るとさすがに歩きづらい上に一気に冷え込むので防寒対策は必須です!
1列になってみんなで橋を渡っています

 

 

さて、ここでOBで手伝いに来てくださった〇〇(柑橘系)さんの溢れる笑顔をお届けしましょう


笑顔で元気をもらって後半戦に突入です!

 

 

 

さて、夜も耽けるとライトがなければ何も見えません


後ろの山々が白んでいてまさにかたわれ時ですね。
余談になりますが、皆さんかたわれ時の語源はご存知ですか?

映画「君の名は。」でも登場していましたが、ある和歌が語源とされていますね。

 

―誰そ彼と 我をな問ひそ 九月の
露に濡れつつ 君待つ我そ―

 

出典は万葉集ですが、万葉集は貴賎問わず編纂されるので誰が詠んだのか分からない詠み人知らずというのがまたエモいっすね

 

うだうだ言っている間にもう年を跨いでしまったようですね。

 


スタッフのみんなもとても眩しい笑顔で心から羨ましい限りです。

参加者さんと年越しジャンプをするはずが、伝え忘れていて列後方で1人寂しく直立ジャンプした上ちゃんがお届けしております本ブログもそろそろお別れの時間が来てしまったようですね。

 

外宮にさえ到着してしまえば、あとはもうひと踏ん張り…

 

猿田彦神社を超えて、いよいよ!内宮到着です!


最後は完歩賞を一緒に時間を共にしたマブダチの参加者さんたちに手渡しします!

 

全体的に先頭と殿を走ったりして辛くもありましたが、ある参加者さんが「とても賑やかな講で、若いスタッフさん達が優しくて、話していてとても楽しいのと、エネルギーが貰えてほんとに良かったです。ほんとに楽しい。」と何度も仰ってくださって、その言葉だけで参加してよかった✨と思いました。

 

皆さんよければ来年も参加してくださいね。
お待ちしてます!

 

さて、これを書いている今腰がすごく傷んでいます。腰切り地蔵の祟りでしょうか。2023年は本棚に積ん読している小説を読破することを目標にしています。三秋縋の本はほんとにおすすめです。

 

良いお年を!!

 

 

 

 

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