伊勢迄歩講とは

※2022年度は「番外編」の開催となるため、下記の通りではありません。
「募集要項(番外編)」をご確認ください。

伊勢迄歩講とは、公益財団法人大阪ユースホステル協会が主催するウォーキングイベントです。12月28日に大阪の玉造稲荷神社を出発し、12月31日の深夜に伊勢神宮に到着するよう歩きます。昔の旅人がたどってきた旧伊勢本街道を忠実にたどり、昔の旅人と同じ目線で『歩くこと』を通して、忙しい日常生活では見過ごしがちな自然や歴史・文化にふれ、みんなで協力しながら歩く楽しさを体感します。

コースについて

基本は、12月28日に大阪の玉造稲荷神社をスタートして、奈良で1泊、長谷で1泊、御杖で1泊し、元旦の少し前に伊勢神宮に到着する170kmのコースです。その他に年度によっては、130kmコースや100kmコース、京都コースや東海道コースといった様々なコースをご用意しています。

course

服装と持ち物について

伊勢迄歩講では、アスファルトの舗装路から未舗装の山道まで様々な道を歩きます。また冬場ということもあり、雪が降ったり暗い林道を歩いたりもします。そして荷物はすべて自分自身で持っていただくことになりますので、できるだけ軽量化した方が良いです。

運営について

伊勢迄歩講は、1971年に「菅笠講」という小さなイベントとして始まりました。当時は数名のユースホステル協会のボランティアスタッフで運営をしていましたが、第32回より関西の大学の各ユースホステルクラブから有志が集まり実行委員会を組織しています。実行委員会は20名ほどの大学生が集まり、その中から統括、副統括、副統括補佐を決めます。また広報、編集、総務、地図、会計と言ったグループにわかれて、それぞれに長を決めています。10月頃から本格的に活動を始め、各部署ごとに集まって作業をしています。大阪ユースホステル協会には事業担当者がおり、事務局としての仕事をしています。
当日は、参加者のグループに基本的には男女1名ずつのスタッフがついて歩いています。また統括、副統括、副統括補佐と車班のスタッフで食事や宿の手配などの裏方の仕事をしています。

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